省エネ生活をより良いものにするため、みなさまとともに考えていくコラムです。第2回は「今、注目の高効率給湯器」を考えます。

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省エネ・節電を客観的に考えるスペシャルコラム「省エネライフ講学」
第2回コラム 今、注目の高効率給湯器?

1.省エネはどうして必要なのでしょうか?

2.今、注目の高効率給湯器?

高効率給湯器は省エネ性能が高い

家庭のエネルギー消費の約30%。つまり省エネ型の高効率給湯器を導入することで、給湯のエネルギー消費量を大幅に削減し、高い省エネ効果が得られます。

ただし、地域ごとのエネルギーの価格差、気温等の自然環境によってその効果はまちまちになります。導入の際はプロの診断を受けてデータを収集することをお勧めします。

co2冷媒ヒートポンプ給湯器エコキュート

エアコンに使われているヒートポンプの原理を活用し、投入エネルギーの約3倍の熱で加熱して給湯。従来の燃焼式給湯器より約30%省エネに。ヒートポンプについては後日またこのコーナーで説明します。

エコキュートイラスト

潜熱回収給湯器エコジョーズとエコフィール

従来利用されていなかった排ガスの有する潜熱を回収して加熱するためのエネルギーを再利用する仕組みです。従来の燃焼式給湯器より約15%省エネになります。

エコジョーズイラスト

ガスエンジン給湯器エコウィル

ガスエンジンの排熱と動力により、熱主電従の供給を行い、建物全体で約10%省エネになります。

エコウィルイラスト

家庭用燃料電池エネファーム

燃料電池により、水素と酸素を化学反応させて電気をつくります。その反応熱を利用してお湯も沸かします。建物全体で約25%省エネになります。

エネファームイラスト

まとめ

  • 家庭のエネルギー消費の約30%が給湯
  • 給湯システムを省エネ機器に変えることで高い省エネ効果が期待できる
  • 地域や用途に最適なシステムをプロに相談することが肝心
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